2024.04.25 更新
複利の効果
20世紀最大の物理学者のアインシュタインが
人類最大の発明と言った「複利効果」
預金や投資信託などの運用方法には
「複利」と「単利」の2種類があります。
それぞれ元本と利益の取り扱い方が異なります。
複利運用とは元本についた運用益に対して
さらに利益がつく運用方法のことです。
複利運用は、時間が経過するにつれ、
リターンはどんどん大きくなる運用益を受け取らずに
元本に含めて投資していくため、得られる利益が増えていくのが
「複利の効果」です。
この複利は特に長期運用にて効果を発揮します。
5年、10年、15年と「時間と複利」を味方につけて
資産形成を実践していくことは、原則だと考えています。
ところで、複利の効果は資産形成の分野だけでは
ないと思いませんか。
「自己投資」においても複利効果を発揮します。
知識やスキルや経験を通して、自分の価値が上がり
それが複利になって将来の大きな力になります。
また経営者であればお金に換算できない「見えない資産」
(無形資産)への人材育成への投資もまた長期で継続して
効果を出していくものだと思います。
さらに、周りとの人間関係、信用、健康なども
複利の効果を意識し時間をかけて醸成していけると
よいですね。
皆さんの大事なことに、複利の効果を意識し時間をかけて
いきましょう。