健康とお金のバランス
先日気持ちの良い秋晴れの中、芝政リレーマラソン(福井)に挑戦しました。
会社の有志7名でたすきをつなぎ、気持ちのよい汗を流すことができました。
「健康か、お金か?」この問いを投げかけられたら、
きっとどちらも大事だと即答する人が多いでしょう。
実際、どちらか一方を選べと言われても、なかなか選べませんよね。
なぜなら、健康とお金は人生を豊かに過ごすための両輪だからです。
一方が欠けると、もう片方もうまく機能しなくなる。
健康を害してしまえば、医療費でお金がどんどん消えていくし、
収入を得るための働き口にも影響が出ます。
一方で、たとえお金があっても、
健康を損ねてしまったら楽しむ余裕なんてないでしょう。
だからこそ、健康もお金もコツコツと積み上げていくことが大事です。
そして、バランスを保つためには、
まずは健康をしっかり維持することが基本です。
ここで求められるのは、日々の生活習慣の見直し。
ストレス管理も重要なポイントです。
最近では「ストレスは万病のもと」とも言われ、
心身ともに影響を及ぼします。
だからこそ、ストレスをうまく発散する方法を見つけることが大切なんです。
個人的に、健康を維持するためには運動習慣が特に重要だと思います。
適度に体を動かすことで、心も体もリフレッシュされ、
ストレスも汗と一緒に流れていきます。
有酸素運動を週に4日、30分程度。
これに軽い筋力トレーニングを加えるのが理想的だと言われています。
最低でも週2回は取り入れたいですね。
運動することで脳の機能も活性化され、
日常生活や仕事にも好影響が期待できるのです。
そもそも、こんなに動かない生活を送るようになったのは
人類史でほんの最近のこと。
ここ80年ほどの間で、私たちの生活は便利になり、運動量が激減しました。
それまでの人々は、毎日歩き回り、重いものを運び、
自然の中で体を動かして生活していました。
薪を割り、風呂を焚き、洗濯板でゴシゴシ洗濯する。
これらは日常の一部であり、
当時の人々にとって「運動」は特別なことではなかったのです。
私自身もリレーマラソンに参加するために、
運動習慣を取り入れるきっかけができました。
週に2、3回走ることで、少しずつ体が慣れてきたのを感じています。
やっぱり、何か目標を持つと、続けやすいものですね。
これからも無理のない範囲で運動を続けていこうと思っています。
健康とお金、そのバランスを意識して、今から少しずつ蓄えていきましょう。
大切なのは、重要だけど緊急性がないことに、コツコツ取り組むことです。
急に大きな成果を期待せず、小さな努力の積み重ねが、
いつか大きな成果に繋がるはずです。