「スタグフレーションに備えるために資産運用が必要!?」
スタグフレーションとは経済が停滞しているのに、
インフレーション(以下インフレ)だけが進む状態をいいます。
今、日本はスタグフレーションが懸念されています。
2022年の日本でもいろんなものが値上がりしていますが、食品の値上げがわかりやすいです。
日本では、今年に入りなんと食品では約2万品目値上がりする予定です。
加工食品やお酒、ビール、調味料、お菓子など平均して14%くらい金額が値上げしています。
10月の1ケ月間だけでも年内最多6500品目も一気に値上げになっています。
実はまだまだ値上げが続くともいわれています。
その裏付けとしては、企業物価指数と消費者物価指数にまだまだ乖離がある状態だからです。
つまり、企業努力もされていますが、企業の仕入値が売値に反映できていないと推測するからです。
そして過去25年間でみますと日本は先進国の中で唯一賃金が下落している国です。
今後、生活費はあがるのに賃金があがらないとスタフグ―レーションになる懸念があります。
物価水準が上昇し賃金があがらなければ、実質的な収入の減少となります。
不景気とインフレが一緒にやってくる可能性がある。
このような時は、本業で給与を上げるためのビシネススキル向上を目指すと同時に
収入の一部を資産運用を実行し早めに資産形成に取り組むことも考えておくとよいでしょう。
資産運用は目的に向かって継続が大原則です。
あわてずにじっくりと積立投資を継続する。
今すぐに必要ではない将来のお金はお金にも働いて
もらうということを実践することが重要です。
この機会にお金の使い方や資産づくりを実行し、
資産をしっかり守るために何をすべきか考えていきましょう。