ご相談事例

Consultation case

ご相談内容

【息子たちがUターンで戻ってきた。事業を継ぐので相談したい。】

(福井市/50代/経営者)

ご相談の前提

事業承継が難しいといわれている昨今。
ご商売を継ぐ決意をされ、大手企業をやめ故郷に戻った三代目の若夫婦。

法人での保険のかけ方や個人的に資産形成を相談したいと
経営者であるご両親(50代)からのご相談をお受けしました。

都会から戻ってきたきっかけは?

「息子たちが戻ってくるなら自宅を二世帯に新築しよう」
と社長は決断されたことです。

そのことで、まずは息子さんの心が動きます。
更に子育てのしやすさ、奥様のご実家も福井という
こともありUターンする大きな要因になりました。

「事業を継ぐ」という決意の部分までは
本日初対面ということもあり核心に迫れませんでしたので
次回お聞きしたいと思います。

個別相談会でアドバイスしたこと

まだ入社したばかりということもあり、まずはお父様である社長のご意向をお聞きしました。

自分が若いときにきちんとした保険に入っていて、
大きなけがをしたときに保険があって助かった。
また予定利率も高く今ではお宝保険もある(笑)

そういったお話を社長からしながら、
保険の内容を一つ一つ見ながら、
息子さん夫婦に法人でかけている保険のお話をされていきました。

息子さんのために加入していた個人の保険の意味などもお伝えし、
親の役目も終えたので、保険料支払い(若夫婦で払っていく)
ことも含め保険を考えてみて、と保険証券を渡されていました。
ここで個人の保険はまた追って見直しをかけることにしました。

若いお二人は、保険についてあまりわかっていません。
しかしご興味を持って多くのご質問をいただきました。

例えば、
「法人でかける保険と個人でかける保険の違いはなんですか?」

「法人で損金に落ちるとは、どういう意味ですか?」

「もしも死亡時には、全額個人にお金がもらえるのですか?」

「退職金はもらえるのですか?」などご質問いただきました。

私たちからは上記のお答えはもちろんですが、
法人でかける意味や税務的な範囲などをお答えさせていただきました。

そして、保険の優先順位については、
退職金準備、保障、入院の順番を今回は社長が決めました。

弊社からは、まずは
「きちんとした法人保障の入り方」の具体的な
ご説明をしました。

約30年の保険代理店の実務の中で
法人の保険の変遷のお話をしながら、
保険の重要性に気づきます。

保険は、当たり前ですが困ったときに経済的に役にたてるものであり、
本来相互扶助の精神が基本です。

将来的に起こるかもしれないリスクに備えること。
また法人であれば退職金準備や自社株買取資金を
コツコツ準備しておくこと。

備えあれば憂いなし。

生きたお金の使い方とインフレ対策は
保険や投資を通じて学べると考えます。

限られた時間でしたので、
資産運用に関しては次回ご説明することになりました。

お客様の声

自分たちの時代(30年前)とは保険環境も変わり入り方も変わっていると思います。
投資のことなども含め教えてあげてほしいです。
これからもよろしくご指導お願いします。

個別相談

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