
ご相談事例
ご相談内容
【新・社会人のご相談】
(大野市/20代/会社員)
ご相談の前提
今春より社会人となる大学を卒業したばかりの20代前半の方。
これまでお金についてはあまり深く考えたとこはなかったようですが、
就職と同時に県外での一人暮らしがスタートするとのことでした。
知らない土地での生活に対する不安や家事を毎日できるのかといったことも心配事としてはある様子でしたが、
お金に関する面も自分でしっかりと管理していかなければと思いが出始めたようです。
個別相談でアドバイスしたこと
ご相談当日は祖母と一緒にご来社いただきました。
祖母の方は20年以上前にご自身の老後資金の相談に来ていただいてからの長いお付き合いがある方です。
お孫さんが社会人になるタイミングで、
お金については若いときにしっかりと準備しておいた方が良いというアドバイスをされたようで、
弊社をご紹介くださったようです。
お給料を春からは毎月もらうようになりますが、
そこから天引きされる項目が学生時代にされていたアルバイトよりも多くなるため
手取り額の中から上手くやりくりしていくという習慣をまずは身に付けること。
生活費や趣味娯楽で使った後の残りで貯金すればいいか。と考えがちな方も少なくないですが、
この方法では貯金は思うように貯まってはいかないこともお伝え。
先取り貯金を実践する癖を付けていただくようにアドバイスもさせていただきました。
その上で、お金にも働いてもらう方法として運用という手段があることも今回の時間でお伝えしました。
新NISAが話題にもなったことで言葉は耳にしたことはあったようですが
“お金が増えた”ということだけにスポットが当たりすぎており間違った認識にも繋がっている様子だったので、
NISA制度の概要をご説明させていただき、注意点もあることをご理解いただきました。
短期間でのリターンを求めすぎないこと。
時間の分散・資産の分散をさせておくこと。
コツコツ毎月積み立てを実践し続けること。
上記を覚えていただき、まずは少額から投資信託を開始してみることとなりました。
お客様の声
これからも節目のタイミングでお金に関して相談に来ることができる場所があると知れてよかったです。
