
ご相談事例
Consultation case
ご相談内容
【相続人が特定できない】
(越前市/70代/無職)
ご相談の前提
相談者の旦那様がお亡くなりになり、
一旦落ち着いたため相続の手続きを開始しようと思い金融機関へ出向き、
銀行窓口の方へ旦那さんの口座解約の手続きを伝えたようです。
そうしたところ、相続人全員の同意が必要であることを言われ、
手続きがストップしまいどうしたら良いかわからなくなってしまい
ご相談に来られた経緯となっています。
個別相談でアドバイスしたこと
ご来社いただいた際には相続人は自分だけとの事でしたが、
お話をお聞きしていくと、お二人の間にはお子さんがいらっしゃらないとのことでした。
そのため、相続人は相談者である奥様のみではなく、
旦那さんのご兄弟も相続人に該当する旨を関係図を簡易的に作成しながらお伝え。
(旦那さんのご両親は既に他界されていました)
旦那さんのご兄弟の中にはご高齢だったこともあり、既にお亡くなりになられている方も数名いるようでした。
そうなると、お亡くなりになられた方のお子さん(甥)も今回の相続人(代襲)に該当してくることをお伝えしていくと
ご相談者の想定よりもはるかに多い方が相続人に該当してくることが判明。
初回のご相談時間だけでは正式な相続人特定は難しいため、
まずは戸籍を一つひとつ辿りながら相続人を特定させていく必要があることをご理解いただきました。
旦那さんのご兄弟とは積極的に連絡を取り合うこともなかったため
最初のステップである戸籍から相続人を特定させるという段階で非常に負担に感じられたようですが、
一緒にサポートしながら進めていくことをお伝えし、少しだけお気持ちは軽くなった様子でした。
お客様の声
相続の手続きは初めてのことであり、まさか旦那の兄弟や場合によっては甥なども相続人に該当するとは全く想定していませんでした。
配偶者の立場からであれば、間単に相続の手続きは出来るだろうとどこかで思っていましたが、相続人を特定させていくだけでも自分では非常にハードルが高く困ってしまいましたが、今回相談ができる場所が身近にあり、相談に来てみてよかったです。
配偶者の立場からであれば、間単に相続の手続きは出来るだろうとどこかで思っていましたが、相続人を特定させていくだけでも自分では非常にハードルが高く困ってしまいましたが、今回相談ができる場所が身近にあり、相談に来てみてよかったです。
