ご相談事例

Consultation case

ご相談内容

【50代で資産運用をするには遅くないでしょうか?】
手持ちの資金に関しては運用はしていません。
円安ドル高であることや現状の物価の上昇もあり貯金から少し投資をしたいと自分でも調べたりしていました。
しかし、どれが自分に合う資産運用商品なのかわからなくなってしまいました。

(福井市/50代男性/会社員)

個別相談でわかったこと

・資産運用の重要性はわかっていたが何もしないまま月日がすぎてしまったこと
・65歳まで10年間しかなく、あまり時間がないと焦ってしまっていること
・がん家系であるため入院に関してもご不安があるとのこと

個別相談会にてお客様にアドバイスしたこと

50代からでも資産運用を経験するには遅くはありません。

しかし、順番としては「商品」から入るのではなくご自身の資産の現状把握しどんな方法や商品でゴールに向かうのかを考えていくこと。
目的を知るには家計管理(収入・支出)やライフプランをやると見えてきますとお伝えしました。

自分の現状と向き合っていただく時間を持ち現実を知ること。

これをしないと、自身が思っていることとギャップがあったり漠然とした不安の中で商品のことだけ考えてしまい、
真の課題解決策をとれません。

課題解決するために、今後のライフプランについてお聞きしました。
現在の家族構成、生活状態、定年や退職時期そして相続についてです。
また健康状態の確認や介護、がんなどの老後リスクについても一緒に考える時間となりました。

収入と支出のバランスは老後まで続くことをご理解いただき、
現状の生活費と年金収入との差額をきちんと見える化していくことの重要性をお伝えしました。

その中で、お客様は、お金は重要だけどお金にコントロールされるのは嫌だなといわれていました。

お金にコントロールされるとは、お金が不足する場合は、
〇〇ができない、〇〇を我慢する、生活レベルを下げるなどのこと。
ご自身の理想が叶えられなくなる状態です。

そしてお金がある場合でも、今後どのくらいずつ使っていけばいいのか。

どのくらい残せばいいのか、相続は大丈夫か、などと心配になる状態です。

どちらにしても
ご自身の理想=ゴールをしっかり考え数字化することです。

それが決まれば、あとはそれにどのような手段をとるのか。
私たちは、正しい投資方法を推奨し「ご自身のぶれない軸」を作っていく中で、
お金をコントールできるお手伝いをしていますとアドバイスしました。

現在地はどこなのか(現状把握)
今からどこにいきたいのか(ゴール設定)

上記をしっかり把握し、この機会を使ってご自身にあった手段を実行していく。
50代からでも遅くありません。正しい資産運用をしていきましょうとお伝えしました。

次回は、ねんきん定期便で家族の分も含め老後試算をし、
ご自身の理想、ゴール設定を行い、資産運用も含め検討していく流れになりました。

お客様の声

商品から入るのではなく、まずは現状把握という言葉が刺さりました。
収入と支出のバランスをみて、この10年で投資経験をしていきたいという気持ちになりました。

正しい知識をつけてお金を自分でコントロールしたい。
そのためにアドバイスをいただきながら進んでいきたいので、よろしくお願いします。

個別相談

お金にまつわる様々な悩みや現在の状態や目的等をお聞きし、将来を見据えた上での解決策や解決の見通しをつけていただけます。
規模の大小にかかわらず、お気軽にご相談ください。