ご相談事例

Consultation case

ご相談内容

【社員にお金の教育をしていきたい】

(福井市/40代/経営者)

ご相談の前提

社長との面談の中で、社員たちの中には貯金が最善と思っている者も多い印象がある。
地道に貯金をしていくことが全く悪いとは思わないが、
別の手段もあることを知ってもらいたい。
会社として昇給幅を上げていくにも限界があるため、
一人ひとりがお金に対しての知識を少しでも付けていってほしいという想いがあるようでした。

個別相談でアドバイスしたこと

社員の方々の年代は30代40代が中心の比較的若い方が多い企業ではありますが、
製造業でモノづくりを毎日されていらっしゃるため、
社長曰く、金融についての関心は低いとのことでした。

NISAやiDeCoといった具体的な話をするよりも、
ご自身の生活状況やこれから発生するであろう資金、
老後に必要と言われている費用などをまずはお伝えする場を設けることをご提案。
給与明細や年金定期便の見方などについても改めてお伝えすることで、
お金に対してじっくりと考える時間を持つことの大切さを教育していく内容で、
社内セミナーを実施することになりました。
基本的なことが中心の内容ではありますが、
金融教育をこれまで受けずに社会人となった人の割合の方が圧倒的に多い日本においては、
じっくりとお金について考える時間を確保することは非常に大切だと感じています。
制度ばかりが注目されがちではありますが、
自分に合った制度を自分自身で決めていくためにも、基礎の部分を知ることから始めることは重要です。

お客様の声

社員の方からは、
・これまで何となくわかったつもりでいたが、
 改めて聞くと知らないことだらけでとても有効な時間となった。
 会社でこのような教育が受けられて有難かった。
・現状把握が大切であるため、今年は家計簿を付けていく習慣を目標にしてみます。
・家族(奥さん)ともお金の話しをしてみる時間を帰ってから持つようにします。
といった声をいただきました。

個別相談

お金にまつわる様々な悩みや現在の状態や目的等をお聞きし、将来を見据えた上での解決策や解決の見通しをつけていただけます。
規模の大小にかかわらず、お気軽にご相談ください。