ご相談事例
ご相談内容
【お金の運用に挑戦したいが…】
少し余裕のある手元資金を使って何かしらの運用を始めたいと考えています。
(鯖江市/40代女性/会社員)
ご相談の前提
ご相談者様は「大きく増えなくてもいい。少しでも将来に備えられたら」と、
いくつかの金融機関に相談に出向きました。
しかし、どこへ行っても商品の説明ばかり。
「これ、本当に私のためのアドバイスなのかな?」と、何か違和感を覚えました。
「商品を売りたいだけなのでは?」という疑念が膨らみ、投資への不安を感じつつも、
どうにかして始めたい気持ちは変わりませんでした。
自分に合った投資法を求めていた中、弊社の個別相談をお申込みいただきました。
個別相談でアドバイスしたこと
お悩みを丁寧に聞きながら、
まずは家族構成や資産状況、今後のライフプランなどを伺いました。
これからの将来のことをじっくり考えていきたいという思いがあることもわかりました。
お話を進める中で、以前働いていた職場で確定拠出年金に触れた経験があったことがわかりました。
しかし、その時も「わからないまま運用していた」という記憶が残り、不安を抱えていたのです。
これを機に、現在の個人型確定拠出年金の見直しも一緒に進めることにしました。
お客様は「手元の資金を一括で投資したい」と考えていましたが、
まずはリスク許容度や投資に対する知識の確認が重要です。
私たちは、投機と投資の違い、投資の基本的な考え方、市場の動き、
さらには一括投資と積立投資の違いについてしっかりと説明しました。
また、最近注目されているNISAの成長枠やつみたて枠についてもご説明し、
これらを踏まえた運用方法を考えました。
個別相談時に「お金は手段」という考え方を理解し、
老後の資金を備えることを第一の目標に据えました。
ご家族とも合意を得て最終的に10年間の長期的な目標を設定し、
投資信託や債券を中心とした堅実な運用をスタートすることになりました。
「ずっと足踏み状態だったので、スタートできてよかったです」
といわれて最初の一歩のお手伝いができて嬉しく思いました。