ご相談の前提

法人にて30年近く生命保険に加入しているが、
近年は資金繰りも非常に厳しく固定費の削減を色々と検討している。

個別相談会でアドバイスしたこと

固定費の削減が目的になっていたため、現在加入している保険契約を全て洗い出すことから開始しました。
その際に法人の契約だけではなく、
個人契約についても全て確認し保障が重複している点がないのかを一覧表を作成し、
社長や奥様と一緒に確認しています。
一覧表を作成することで、いつまで保障が確保できているのか。
万が一の際にはいくらの保険金額を受け取れるのか。
などを1枚の用紙で大まかに把握することが出来るため、非常に重要なステップとなります。
そこから、法人の試算表を確認し、現在の社長の必要保障額はいくらになるのかを算出したところ、
保険の加入当初には銀行借り入れも多くあり、まとまった経営者保障が必要な時期になっていましたが、
年数の経過とともに借り入れの返済も全て完了しており加入当時よりも必要保障は減少していることが判明。

万が一の保障は必要ではありますが、資金繰りを圧迫してまで多額の保障を確保するために
保険料を払い続けていくことは適正ではありません。

・現在の自社に敵した必要保障額を算出すること。
・会社規模に応じた保険料コストで抑える工夫
をアドバイスさせていただき、保険の見直しを実施していくことになりました。